ORGATEC 2026:一人10立方メートルの部屋に、人と人の「間」を書き足す
ORGATEC 2026のテーマは「From rooms to relationships」です。事務所衛生基準規則第二条は、設備と床から4メートルを超える空間を除いて、労働者一人について10立方メートル以上の気積を求め、空気をひとりずつ数えます。けれども、机の向こうの椅子まで…
展示会&イベント
ORGATEC 2026:一人10立方メートルの部屋に、人と人の「間」を書き足す
ORGATEC 2026のテーマは「From rooms to relationships」です。事務所衛生基準規則第二条は、設備と床から4メートルを超える空間を除いて、労働者一人について10立方メートル以上の気積を求め、空気をひとりずつ数えます。けれども、机の向こうの椅子まで…
展示会&イベント
なぜオフィスで女性は寒いと感じるのか:研究と事務所衛生基準規則から考える席の置き方
規格の土台になった実験では、男女が好んだ温度は25.4℃と25.8℃でほぼ同じでした。それでも女性は最適な温度からのずれに敏感で、とくに涼しい側で不満を表しやすいと、2012年の文献レビューは結論しています。事務所衛生基準規則は室温を18℃以上28℃以下とする努力目標を置き、吹…
オフィス生産性
世界がイタリアに求めるのは、決める人の部屋です
2023年、日本が輸入した木製と金属製の事務所用家具のうち、イタリアからの割合は0.7%に届きません。それでも海外からラ・メルカンティに届く、カテゴリーのわかる問い合わせでは42.6%が役員デスクです。建て替えでも残され、焼失後は背表紙から再現された夏目漱石の書斎、ルネサンスの…
デザイン&トレンド
ワークステーションは艦隊として買う——単価ではなく
半額の見積もりには定席があります——そして罠はいつも同じ。ワークステーションは製品ではなく艦隊です。年月を越える追加発注、レイアウト変更への耐久、製品の一部としての電源化、執務フロアのイタリアン・デザインと品質、そして正直な数字:一席あたり年間コスト。艦隊は価格で買う前に、書類…
オフィス生産性
地震に備えるオフィス家具——転倒防止の考え方とJIS規格の読み方
日本のオフィスで家具に静かに問われる基準——地震のとき、どうふるまうのか。収納家具の振動試験を定めたJIS S 1018の考え方から、デスクとチェアの規格、壁固定と収納配置の実務、建築基準法との役割分担、ホルムアルデヒド等級F★★★★まで。イタリア家具の輸入に携わる立場から、耐…
規格&基準
ミスが信頼に変わるとき — MarineMax CEOオフィスの六年間
完璧な納品の話は、参考になりません。本当に学べるのは、ミスが起きたときに何が行われたかの記録です。世界最大のボート・ヨット販売会社MarineMaxのCEOオフィスでは、六年間に冷蔵庫のプラグ違い、取っ手の傷、椅子の異音という三つの不具合が発生しました。それでも発注は五回続き、…
導入事例&プロジェクト
Web Summitで気づいたこと ― モノづくりの哲学を、なぜ私たちはオフィスに活かしてこなかったのか
リスボンのWeb Summitで、AIが仕事の新しいオペレーティングシステムになったことが明らかになりました。日本では、この変化は働き方改革の本来の精神と重なります。しかし、多くの日本のオフィスは、モノづくりやおもてなしという日本固有の哲学を空間に活かしていません。2026年の…
展示会&イベント
サローネの歩き方——注文帳を持って行く人のために
毎年4月、何千人もの専門家がミラノを観光客として訪れ、ネットで見つかったはずの情報だけを持ち帰ります。仕事として歩く方法:リストと面談を携えたRho、ブレラからトルトーナまでのフオリサローネ地区、仕事が本当に動く夜——そしてほぼ全員が素通りするバスルームのショールームまで。日本…
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