総保有コスト(TCO)

最も安い価格こそ、
最も高いコストになる。

01

安く買えた。しかし年月のなかで、時間を失い、業者を替え、オフィスを見て言葉を濁した顧客を失ってきた。

02

デスクの本当のコストは、値札の数字ではない。長い年月のなかで生み出すもの——あるいは生み出せなかったもの——が、その正体だ。生産性、印象、快適さ、そして寿命。

03

大きな買い物の前に、プロが必ず行う計算があります。2分で終わります。

プロジェクトのTCOを分析する →
+4%
従業員一人あたりの生産性

整えられた職場環境は、集中を妨げる要因を減らし、働く人への敬意を示します。当社は生産性+4%と見積もっています。人件費は運営コストの約90%を占めるため(World Green Building Council)、最大のレバーです。

-4%
欠勤日数

人間工学に基づく質の高いワークステーションは、疲労や軽微なけがを減らします。日本では体調不良のまま働く「プレゼンティーイズム」の損失が平均15.1%に達します(経済産業省 2016)。欠勤については−4%と見積もっています。

25%
採用ブランド

整えられた空間は企業の価値観を伝えます。当社は雇用主ブランドへの効果を+25%と見積もっています。Gensler(2025)では、質の高い職場で働く人の90%が会社に誇りを持っています。

2つの製品を比較

基準となる製品と比較したい製品を選ぶと、その差額を算出します。追加コストはいくらか、そしてどれだけ多くのリターンが得られるか。

左右それぞれでブランド、次に製品を選択してください。

よくある質問

製品リストにある「Market Benchmark」とは何ですか。
実在の製品ではありません。同じ分野の市場エントリークラスを表す基準で、耐用年数が短く、認証が弱く、技術文書が少ないという前提を持っています。価格だけで選んだ場合に何が起きるかを見るためのものです。当社の製品をこの基準と比べると、安い価格に含まれていない項目がそのまま現れます。
回収期間と差額に対する利回りはどう読みますか。
差額とは、良い方の選択肢に余分に支払う金額です。回収期間は、見積もられた効果がその金額を埋めるまでの月数を示し、利回りはその後に残るものを示します。二つは年数と一緒に読んでください。八か月で戻る差額は容易な判断ですが、九年かかる差額は、建物が自社所有である場合にだけ判断になります。
業種と人数で結果が変わるのはなぜですか。
見積もられる効果を人件費から計算しているためで、人件費は製造業、医療、公共機関で同じではありません。人数は、その効果が何人に分かれるかを決めます。六人が使う会議室と、六十人が週に使う会議室では重みが違います。用途が本当に混在している場合は、平均を選ぶのが慎重な判断です。
計算に含まれていないものは何ですか。
配送、設置、既存什器の撤去、消費税、そして内装や電気の工事です。設計を誤った空間の代償も金額にはしていません。それが最も高くつく項目ですが、平均では表せません。これらは見積書に入り、そこで平均ではなく実際の数字になります。
販売会社がこうした計算ツールを公開する理由は何ですか。
反論を先に知っているからです。ほかではもっと安い、という反論です。形容詞で答えても誰も納得しません。前提を開示した計算で答えるほうが伝わります。そして計算はいつも当社に有利に出るわけではありません。差額が選んだ年数の中で戻らなければ、そのとおり画面に表示されます。

TCO計算ツールで二つの製品を比べる手順

入力は五つ、所要はおよそ二分です。基準、比較対象、規模、業種、年数の順に決めます。

基準となる製品を選ぶ
分類とブランドを選び、すでに見積もりや仕様書に入っている製品を指定します。ほかのすべてはこれを基準に測られます。
比較対象を並べる
右側で評価したい製品を選びます。技術的根拠も認証もない選択が何を意味するかを見たい場合は、同じ分野のエントリークラス基準である Market Benchmark を使ってください。
数量と人数と年数を入れる
製品ごとの数量、対象となる従業員数、そして年数です。年数は最も過小に見積もられます。買い替えが何回計算に入るかを決めるのはこの欄です。
業種を指定する
効果は選んだ業種の人件費から計算します。用途が本当に混在している場合のために平均が用意されています。
合計ではなく差を読む
下部に追加費用、分類別の効果、月単位の回収期間が表示されます。差額が年数の中で戻らない場合も、そのまま表示されます。

出典: 経済産業省 2016 / 日本労働研究雑誌 2018 — 労働生産性の損失(プレゼンティーイズム) · Journal of Safety Research — 人間工学的介入の効果, 2008 · Gensler — Global Workplace Survey 2025 · Human Spaces — Interface, 2015 · World Green Building Council — Health, Wellbeing & Productivity in Offices, 2014. 各数値は保守的な推計であり、参考値です。