自らの手で試作をつくるデザイナー Peter Harvey

ソファMon CoeurとアームチェアNautileのデザイナー、Peter Harvey

Peter Harveyの作品には、図面だけでなく自分の手でつくる試作から生まれたものがあります。彫刻のような椅子の試作「Tongue-in-Cheek」は彼自身が手づくりしたもので、現在は故Thierry Barbier-Muellerの椅子コレクションに収められています。精密工学、ビジュアルマーチャンダイジング、インテリア建築を経てデザインに至った経歴を持ち、ロンドンのスタジオで家具、照明、ガラスのオブジェを手がけます。いまは陶磁器、ガラス、アクリルの新しい加工法を探っています。

LaCividinaのためにデザインしたソファ「Mon Coeur」は、ウレタンを職人が手で成形する彫刻のようなつくりで、同社の象徴的な製品とされています。丸みのあるアームチェア「Nautile」も同じ考え方で生まれました。受付やラウンジにどちらをどう置くかは、La Mercantiが図面の上で一緒に検討します。