用の美を描くふたり — Perin & Topan

Perin & Topan のジャンアントニオ・ペリンとジョルジョ・トパン

民藝の言葉に「用の美」がある——使うために生まれたものだけが持つ美しさ。Perin & Topan の仕事はその工業版だ。ジャンアントニオ・ペリン(オデルツォ、1957)とジョルジョ・トパン(パドヴァ、1958)、ヴェネツィアIUAV出身の建築家ふたりは1991年から共同で、オフィスと公共空間の家具に専念してきた。掲げる信条は明快——量産と美的価値と機能をひとつに。

Frezza のエグゼクティブ・ライン Digit、Forma、Ono、Spike、IVMの New Loop デスク(60ミリの天板は作者の決断だ)、Bralco の一貫したシステム。声高に語らず、使われることで証明する家具──La Mercanti は3社のカタログを扱い、その静かな確かさを日本のプロジェクトに届ける。