ノーマン・フォスター:日本が選んだ建築家

ノーマン・フォスター、Tecno NomosテーブルシステムとCosmosの設計者

2002年、日本美術協会の高松宮殿下記念世界文化賞(プラエミウム・インペリアーレ)がノーマン・フォスター(Norman Foster)に贈られた。1935年マンチェスター生まれ、イェール大学で建築修士、1967年に事務所を設立——現在のFoster + Partnersである。1999年にはプリツカー賞の第21代受賞者となり、テムズバンクのフォスター卿として貴族に列せられた。大英博物館やStansted空港も、その仕事の系譜に連なる。

Tecnoのためには、構造フレームをあえて見せるテーブルシステムNomosを設計し、のちにCosmosが続いた。いずれもLa Mercantiのカタログにある——日本が認めた眼が、テーブルの高さで確かめられる。