縦桟のリズムが並ぶMutina Motivoの壁面

千本格子の記憶 — Mutina Motivo、ブルレックの縦の律

Mutina

Ronan & Erwan Bouroullec

Arctic
Arctic 即納可能
769,120 円

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京都の町家は、細い縦桟の連なり——千本格子——で通りに品格を与えてきた。飾るのではなく、律で整える。Motivoはその作法を陶に移す:練り込みで全断面まで色の入った磁器の縦桟が、8ミリのタイル面から13,5ミリ・19ミリと段差をつけて立ち上がり、光と影が壁に静かな縞を描く。印刷された柄はひとつもない。律そのものが意匠になる。

ロナン・ブルレック(2025)がMutinaのために設計した出発点は、カタログに明記されている——祖父母の家の記憶と、スコットランドの古城の板張りの内装。腰壁の伝統を、塗り替えのいらない素材で書き直した。T桟がタイルの間で拍子を刻み、L桟が出隅を納め、Terminaleが半腰の構成に笠木を置く。マット6色にラスターのSilver;タイルはT桟とのペア販売のみで、目地は桟と同色のエポキシ。意匠は2025年12月に登録済み。会議室から浴室まで、屋内壁のための系だ。

Техническая информация основана на данных, заявленных производителем.

コレクション:Motivo
メーカー:Mutina
デザイン:ロナン・ブルレック、2025年
素材:14×28タイルはマット釉の二度焼き陶(UNI EN 14411 App. L、BIIa GL);L・T・Terminaleの桟は無釉・練り込み磁器(BIa UGL)
構成:タイル14×28cm・厚8mm — T桟2,8×1,35×28cm・厚13,5mm — L桟2,8×1,9×28cm・厚19mm — Terminale 2,8×1,9×28cm・厚19mm
色:White・Chalk・Limestone・Earth・Arctic・Graphite(マット)+ Silver(ラスター)
性能(ISO 10545):耐汚染性5(タイル)・3(桟);耐薬品性クラスA;耐熱衝撃・耐貫入
用途:屋内の壁面仕上げ
販売形態:タイルはMotivo T桟とのペア販売のみ;目地は桟と同色のエポキシ
意匠保護:登録モデル番号015127172、2025年12月12日
書類:VOC・SVHC・HPD・Declaration of Contentsは要請にて — 証明書は製品ページから直接ダウンロード可

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よくある質問

Motivoの縦桟は千本格子と何が響き合うのですか?
細い縦材の連なりが、飾らずに品格をつくるという一点です。Motivoの桟は8ミリのタイル面から13,5ミリ・19ミリと立ち上がり、光の向きで縞の表情が変わります。素材は練り込み磁器——色が断面の奥まで通っているので、木の格子と違い、塗り直しという宿題がありません。
Motivoはどんな部材で構成されていますか?
四つの部材が役割分担します:14×28のマットタイル(8mm)が面を張り、T桟(13,5mm)がタイルの間で縦の拍子を刻み、L桟(19mm)が出隅と端部を納め、Terminaleが半腰構成の頂部に笠木を置きます。桟はいずれも無釉の練り込み磁器です。
なぜタイルはT桟とセットでしか買えないのですか?
ペアこそが意匠だからです。Mutinaは二つの部材の単売を設けず、目地も桟と同色のエポキシを推奨しています。ブルレックの引いた律が調達の途中で崩れないための仕組みで、意匠自体も2025年12月12日に登録され保護されています。
浴室と執務室、どちらにも使えますか?
使えます。公称用途は屋内の壁面仕上げで、会議室・役員室・廊下の腰壁・浴室が本領です。床は設計外。釉面タイルは耐汚染性5、耐薬品性クラスA(ISO 10545)。案件ごとの規格要件は、必ずメーカーの文書で確認します。
日々の手入れと、Silverの注意点は?
研磨材を使わない普通の清掃で足ります。スチールたわしや金属スポンジは不可——とりわけラスターのSilverは、艶面ゆえ傷に敏感です。施工後のエポキシ残りはアルカリ性クリーナーを約30分置いて落とします。

千本格子の律を現代の部屋へ:Motivo施工の五段

高さ、出隅、ペア発注、下地、同色目地——ブルレックの壁系を図面どおりに納める順序。

構成の高さを決める
全面張りか半腰かをまず決めます。構成は一枚の高さ28cmを法(モジュール)として育ち、頂部は必ずTerminaleで納めます。高さの線を全室で揃えることが、律を建築に変えます。
出隅と端部に印を付ける
平面図を巡り、出隅と縦の端部をすべてL桟に割り当てます。浮き上がる壁では、納めていない小口が遠目にも見えるもの——役物は現場の機転ではなく、図面で決めます。
ペアで発注する
タイルとT桟は必ず一緒に届きます:1平米あたり22,32枚、1箱36枚で1,41平米。TerminaleとL桟は図面から拾い、開口部まわりの切断代を見込みます。
下地を検めてから開梱する
メーカーの条件は、完全に平滑で乾いた壁と、速乾ではない接着剤(磁器・二度焼き用)。桟を一本ずつ垂直に整える時間のためです。最初の箱を開ける前に、定規で平滑度を確かめます。
同色の目地で締める
桟と同色のエポキシ目地を半平米ずつ、硬化前に清水で洗いながら。以後は研磨材なしの穏やかな手入れで、Silverのラスターにはいっそうの丁寧さを。

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