タスクチェア World LM、ニールス・ディフリエント設計、Humanscale 製

「人を理解せよ、尋ねるな」——ディフリエントの答え World LM

Humanscale

Niels Diffrient

タスクチェア
World LM 即納可能 タスクチェア
178,600 円

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特注対応:サイズ・カラー・仕上げ

ニールス・ディフリエントは、こう語っている——人が何を求めているかを知る最良の方法は、尋ねることではなく理解することだ、と。五十年を超えるキャリアのなかで彼が問題にしたのは、従来のタスクチェアが調整に手間を要し、結局は不健康な姿勢のまま使われてしまうという現実だった。その答えが World LM にある。ロックもノブもレバーも持たず、座る人の体重そのものを使って傾きを整える。服飾デザイナーが平面のパネルから立体を仕立てる手法に学んだ三分割メッシュバックは、寄りかかる背中の形をそのまま写し取る。

説明書を読まなくても、誰が座っても、椅子のほうが人に合わせる——ディフリエントが「機能は使う人に見えなくていい」と考えた理由がここにある。部品はわずか 78 点。Task のほか、立ち上がると座面が設定高さへ戻る Meeting、フットリング付きの Stool が揃う。La Mercanti は、デザインの思想ごと椅子を選びたいオフィスに World LM を届けている。

Техническая информация основана на данных, заявленных производителем.

コレクション:World LM
メーカー:Humanscale
デザイン:ニールス・ディフリエント(Niels Diffrient)
プロジェクトの由来:名作 World の要素を絞り込んだエディション。三分割メッシュバックと自動調整リクライニングを受け継ぐ。オリジナルの World はレッドドット・デザイン賞ほか複数の賞を受けている
構造:部品点数はわずか 78。メーカーによれば、一般的なタスクチェアは 200 点を超える
バリエーション:Task。Meeting は立ち上がると座面が設定高さへ自動復帰するシリンダーを備える。Stool は 203 ミリのシリンダーと直径 508 ミリのフットリング付き
背もたれ:三分割の Form Sensing Mesh。身体とともに回転する。高さ 572 ミリ、幅 483 ミリ
リクライニング:体重感応式。可動域 17 度に加え背の傾き 8 度。テンション調整ノブは持たない
座面:低摩耗メッシュ(奥行 416 ミリ、幅 513 ミリ)または成形フォームの張りぐるみ仕様(奥行 454 ミリ、幅 528 ミリ)。圧力の集中を抑える形状
座面高:メッシュ座面と標準シリンダーで 397-527 ミリ、張りぐるみ仕様で 425-545 ミリ、Stool は 460-651 ミリ
アームレスト:背もたれに取り付けられ、身体の動きに追従。固定式は高さ 241 ミリ、可動式は 183-273 ミリ。多層構造の Duron パッド付き。アームレスなしも選択可
ベース:アーム付きは直径 635 ミリ、アームレスは 533 ミリ。ハードまたはソフトキャスター
シリンダー:グリスは下部ユニットに密封
重量:アームレス 11.8 キロ、アーム付き 12.2 キロ
対応する身体:人口の 95% をカバー。身長 152-193 センチ、体重 45.4-181.4 キロ
フレーム:Black または Gray
張り地:メッシュは 5 色の Catena または Cascade。張りぐるみ座面は Kvadrat の Autumn(14 色)、Corde 4(11 色)、コーティングの Lotus(9 色)、レザー代替素材 Brisa(12 色)
サステナビリティ:プレコンシューマー再生材 38%、廃棄時のリサイクル可能率 95%
認証:SCS Indoor Advantage Gold、BIFMA LEVEL 3、DECLARE Red List Free、Health Product Declaration
保証:構成部品 12 年、ファブリックとクッション 5 年

La Mercanti Srl — 1997年以来、デザイン・コントラクトプロジェクトのパートナー。
San Benedetto del Tronto (AP), Italy · +39 0735 753833 · info@lamercanti.com
日本国内および世界各地で、供給・見積り・仕様書作成・プロジェクトサポートに対応します。

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50,000 円

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よくある質問

設計者はどんな人物ですか?
ニールス・ディフリエント。五十年を超えるキャリアを持つインダストリアルデザイナーで、人がどう暮らし、どう働くかの理解から製品をつくることを信条とした。World LM は、その方法論がそのまま椅子になった一脚といえる。
なぜ調整レバーを無くしたのですか?
従来のタスクチェアは調整が煩雑で、使う人は結局合っていない姿勢のまま座り続ける——それがディフリエントの見立てだった。答えは物理法則。体重が抵抗を決めるので、17 度の可動域と 8 度の背の傾きが、座った瞬間からその人仕様になる。
三分割の背もたれは何が違うのですか?
一枚張りのメッシュは誰に対しても同じ曲面しか返せない。三枚のパネルを仕立てる方式なら、押し当てられた背中の形をそのまま受け取れる。発想の源は服飾の立体裁断にある。
座り方に決まりはありますか?
ない、というのが設計思想。機能は使う人に見えなくていい、誰も説明書なしに座れるべきだ——その考えどおり、手を触れる調整は座面高とアームレストだけが残されている。
仕様の選択肢を教えてください。
座面は低摩耗メッシュか成形フォームの張りぐるみ、フレームは Black か Gray。張り地は Kvadrat の Autumn をはじめ四系統。バリエーションは Task、Meeting、Stool の三種類。

デザイナーの思想から椅子を選ぶ方法

World LM を教材に、五つの視点で読み解く。

まず設計者の問いを知る
ディフリエントの問いは「なぜ椅子の調整はこれほど面倒か」だった。
答えの仕組みを確かめる
体重感応式リクライニング——物理法則が調整機構の代わりを務める。
思想が形に出た箇所を探す
三分割メッシュバックの立体裁断は、服飾からの引用そのもの。
引き算の度合いを測る
部品 78 点という数字が、思想の徹底ぶりを物語る。
最後に身体で検証する
座って、何も探さずに済むか——それがこの椅子の合格基準。

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