プロジェクトについてお聞かせください
法人・専門職・設計事務所向けの特別条件
プロジェクトについてお聞かせください
法人・専門職・設計事務所向けの特別条件
多くの劇場椅子は、脚か台座で床に立っています。Genya にはそのどちらもありません。座席を支えるのは椅子の内側に収められた塗装金属の内部フレームで、防錆処理が施され、床に直接固定されます。メーカーの言葉を借りれば、目に見える支えは一切ありません。
そのため列の足元はすっきりとしています。外から見える金属部分はクロームめっき仕上げで、ほかはすべて張り地で覆われた面です。床が水平でも、傾斜していても、段床でも、この固定方法は変わりません。
見えない部分ほど、事前の確認が大切になります。La Mercanti は、設置前に床の構造を確かめるところから始めます。
Genya の本来の居場所は劇場とホールですが、会議室や多目的スペースにもなじみます。背もたれ後部の折りたたみ式テーブルを付ければ講義やセミナーにも対応し、プロジェクトによってはメーカーの Floor Technology システムで座席ごと床下へ水平に収めることもできます。
コレクション:Genya
メーカー:Lamm — Lamm S.r.l.、イタリア・パルマ県サン・セコンド・パルメンセ
デザイン:Dante Bonuccelli
製品概要:会議ホール、オーディトリアム、多目的スペース向けのアームチェア。跳ね上げ式の座面と、特許取得の同期機構で自動的に折りたたまれる肘掛けを備える。閉じた状態ではコンパクトな形になり、すべての部材が本体の中に収まる
座面・背もたれ・側板:積層合板。クッションは密度の異なる発泡ポリウレタンで、型崩れせず、CFC(クロロフルオロカーボン)を使用していない
背もたれ:強化弾性ベルトによるサスペンション。スプリング性と腰部サポート機構を備え、座面を開くと特許取得の同期機構で位置に収まる
動き:座面と左右の肘掛けが同期して自動で開閉し、2つの緩衝付きガス装置で制御される
張り地:座面と肘掛けは全面を生地、合成皮革、または本革で覆う
背面パネル(オプション):塗装木材またはHPLラミネート、オークまたはビーチ仕上げ
テーブル(アクセサリー):背もたれ後部に取り付ける跳ね上げ式。パニック防止機構と、ゆっくり緩衝しながら閉じる機構(特許出願中)を備え、使用位置から収納位置まで制御された安全で静かな動きで戻る。天板はHPLラミネートのビーチ、オーク、ブラック
構造:防錆処理を施した塗装金属の内部フレーム、見える部分はクロームめっき。床に直接固定し、見える支えはない
設置:水平床、傾斜床、段床に対応し、直線または曲線の列(最小半径6 m)で配置可能。曲線の列は、椅子の間に全面張りの中央連結パネルを入れて列の連続性と直線性を保つ
Floor Technology(プロジェクト対応):座席全体を水平な姿勢で床下に収納するメーカーのシステム
座席の中心間隔:58 cmまたは60 cm。列端の側板は32 cm(中心間隔58 cm)または33 cm(中心間隔60 cm)
列の間隔:90 cm。座面を閉じたときの通路幅44.5 cm。曲線の列では90 cm以上
高さ:全高88 cm · 座面高49 cm
奥行き:開いた状態76 cm · 閉じた状態22.5 cm
テーブル付き:開いた状態の奥行き102 cm · 閉じた状態46.5 cm · 天板の高さ70 cm
張り地の種類:4カテゴリー・10種 — カテゴリー1 Inca、King、Trevi CS · カテゴリー2 Silvertex、Extrema Au · カテゴリー3 Luna CS、Revive 1(Kvadrat)、Remix 2(Kvadrat) · カテゴリー4 Steelcut Trio 3(Kvadrat)、本革
HPLラミネート:背面パネル ビーチ、オーク · テーブル ビーチ、オーク、ブラック
塗装木材(背面パネル):ビーチ、オーク
アクセサリー:跳ね上げ式テーブル · 塗装木材の背面パネル · 台座の換気システム用準備(塗装金属グリル付き、塗色は要相談) · 背もたれに組み込むモニター・音響システム用準備 · 電源用準備(コンセントはご要望に応じて) · 座席番号 · 列の識別表示
クッション:CertiPUR® 認証
木製部材:ホルムアルデヒド放散の少ない仕様
受賞歴:Good Design Award 2009 · Best of NeoCon 2009 · 第22回 Compasso d'Oro ADI オノラブル・メンション
試験:欧州規格に基づき試験済み(規格番号はメーカー非公表)
ご希望の仕上げをお知らせください
天板はHPLラミネートで、ビーチ、オーク、ブラックの3色です。背面パネルを木目にする場合は、色をそろえるかどうかも同時に決めておくと列の印象が整います。
アクセサリーが二つあります。遠くから列を示す列の識別表示と、近くで席を確かめる座席番号です。入口の順番に合わせて、設置前に番号の振り方を決めておきます。
座面を開くと、背もたれの腰部サポート機構が同期機構によって位置に収まります。背もたれ自体にもスプリング性があり、座った姿勢に沿って体を受け止めます。
メーカーの図面では、全高88 cm、座面高49 cmです。段床を計画するとき、前列の背もたれと後列の視線の関係を確かめるための基本の数字になります。
座面と肘掛けは全面が張り地で覆われています。素材は生地、合成皮革、本革から選べ、4カテゴリー10種がそろっています。La Mercanti がサンプルをお届けし、その費用はご注文確定時に全額差し引かれます。
ご注文前にホールを測り、Genya の座席配置を図面にまとめるまでの5つのステップです。
Genya の中心間隔は58 cmか60 cmの二通りです。列の両端には側板が付き、幅は32 cm(58 cmの場合)または33 cm(60 cmの場合)。列の長さはこの数字の積み上げで決まります。
列の間隔は90 cmが基準で、座面を閉じると44.5 cmの通路が残ります。客席の奥行きを実測し、何列入るかを確かめます。
扇形に並べる場合、最小半径は6 m。椅子の間には全面張りの中央連結パネルが入り、曲線の列でも列間は90 cm以上を確保します。
講義にも使うホールなら、背もたれにテーブルを付ける列を決めておきます。開いた奥行きは102 cm、閉じると46.5 cmです。
最後に、水平、傾斜、段床のどれに当たるかを範囲ごとに図面へ記入します。これで発注に必要な配置図がそろいます。