Timeless ともう一つ、同じスタジオの手で:Atelier Borella が Quinti のために描いたレトロな輪郭のアームチェア Hill
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Quinti の製品一覧には、同じスタジオの名前が二度出てくる。Atelier Borella——二つのモデルの一つが Hill、もう一つが Timeless である。このスタジオは 2010 年から工業デザインとストリートファニチャーを手がけ、コントラクトとカスタムの経験を Made in Italy のブランドとの協業に持ち込んできた。街の家具を描く手がラウンジのアームチェアを描くと、どうなるか。答えがこの、レトロな輪郭を一つの塊として読ませる形である。
受付に置く待合室の来客用チェアに数えるなら、Hill は肘なし 80 × 80 cm・高さ 73 と、肘付き 98 × 90 cm・高さ 76 の二つのアームチェアから始まる。座面はどちらも床から 40 cm。内部は金属の骨組みに冷間発泡の高密度ウレタン、座クッションには弾性ベルト、脚はクロームのアジャスターである。張地がレザーならダブルステッチ、ファブリックならステッチなし。縫い目の有無で素材がわかる。
一人で使うものと二人で使うもの、と分けると家族の姿が見える。一人分は、二つのアームチェアと、80 × 80 cm・高さ 40 のプフ、アームチェアに寄り添う Ø 30 cm・高さ 60・1 kg のライティングテーブル、そして 360° 回って元の向きには戻らない回転ベース。二人分は、153 cm の二人掛けソファ(高さ 70、座面高 38)と、脚も天板も天然コンクリートの 60 × 60 cm・高さ 37 のテーブル。エントランスと受付では一人分の組が来客を受け、ラウンジでは二人分の組が会話の場になり、コーヒーコーナーにはプフとテーブルが残る。公共施設には難燃ゴム 1IM 認証の仕様がある。La Mercanti は Hill を提案する前に、同じスタジオのもう一つのモデルも検討対象に入れるかどうかを先に聞く。
- コレクション:Hill、ラウンジコレクション:アームチェア、ソファ、プフ、テーブル、アクセサリー
- メーカー:Quinti Sedute Srl、イタリア・チェーザ(アレッツォ)
- デザイン:Atelier Borella
- タイプ:来客・待合用の張りぐるみシーティング、付属テーブル付き
- アームチェア QX0520001:総張りぐるみ、アジャスター脚;80 × 80 cm、高さ 73;座面奥行き 64、座面高 40;19 kg;0.60 m³
- 肘付きアームチェア QX052000S:構造と脚は上と同じ;幅 98、奥行き 90、高さ 76 cm;0.30 m³
- プフ QX052000P:総張りぐるみ、80 × 80 cm、高さ 40;12 kg;0.35 m³
- 二人掛けソファ QX0520002:総張りぐるみ、153 × 80 cm、高さ 70;座面奥行き 65、座面高 38;38 kg;1.00 m³
- ライティングテーブル QX0520T00:Ø 30 cm、高さ 60;1 kg;黒い金属のフレーム、塗装木製の天板
- 天板の仕上げ:RN ナチュラル、RT モカ、NC ウォールナット、NP 黒オープンポア
- テーブル QX052000T:脚と天板が天然コンクリート、60 × 60 cm、高さ 37;15 kg;0.25 m³
- 回転ベース XX052GIR0:360°、元の向きには戻らない
- フレーム:内部の金属の骨組み
- クッション材:コールドフォームの高密度ウレタン
- 座クッション:弾性ベルト
- 脚:アジャスター付き、クローム
- ステッチ:レザーはダブルステッチ;ファブリックはステッチなし
- 難燃仕様:1IM 認証の難燃ゴム
- 申告された試験:1IM 認証;CAM 適合(イタリア公共調達の環境基準)
- 張地:カテゴリー 2、3、5、7、8 と IM;Crepè とカテゴリー 6 のレザーは不可
- メーカーのカテゴリー:Hospitality、Lounge Collection
- 原産地:イタリア製
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よくある質問
Hill のレザーは、Premium と Seta で何が違いますか。
厚さと鞣しです。Premium / Elegance(カテゴリー 7)はフルグレインの牛革で、厚さは 1.2 から 1.4 mm。Pelle Seta(カテゴリー 8)は厚さ 1.8 から 2 mm のフルグレインに、アニリン鞣しを施したものです。どちらも EN 1021-1/2 の試験を申告しています。カテゴリーが一つ違い、厚さの範囲が重ならず、鞣しの記載があるのは Seta だけ——色見本で比べる前に、この三点が二つを分けています。レザーを選ぶと Hill の縫い目はダブルステッチになり、見本で確かめられます。
リサイクル素材の張地を Hill に指定できますか。
できます。カテゴリー 3 の One Recicle は 100% リサイクルポリエステルで 525 g/m²、耐摩耗 10 万回。カテゴリー 8 の Merit はリサイクルポリエステル 76%、500 g、8 万 5 千回。カテゴリー 5 の Glamour は 100% リサイクルポリエステルで 700 g、8 万回。同じくカテゴリー 3 の Chili は使用済み製品から再生した 100% ポリエステルで 470 g、6 万回。入札書類に再生比率を書く必要があるなら、この四つから選びます。
二人掛けと一人掛けでは、Hill の座面高は同じですか。
違います。二人掛けソファの座面は床から 38 cm、二つのアームチェアは 40 cm。全高も、ソファ 70 cm に対してアームチェアは 73 cm と 76 cm です。座面の奥行きはソファ 65 cm、アームチェア 64 cm。数字はどれも品番の一覧に書かれたもので、同じ列に並べる設計者は、この 2 cm の高さの差を知った上で配置を決めます。
コンクリートのテーブル Hill は、本当に全部コンクリートですか。
はい。技術資料には、このテーブルは全体がコンクリートでできていると書かれ、品番の一覧では脚も天板も天然コンクリートと記されています。60 × 60 cm、高さ 37 cm。木の天板は、このテーブルにはありません。木の天板を持つのはライティングテーブルのほうで、二つは別の品番です。コンクリートのテーブルは一つしかなく、第三のテーブルはありません。
座クッションの中の弾性ベルトは何のためですか。
快適さのためです。メーカーは、座クッションは弾性ベルトで補強され、それがより高い快適さをもたらすと記しています。クッションの下にあるのは金属の骨組みと冷間発泡のウレタン。ベルトについてメーカーが書くのは座クッションの一か所だけで、挙げる理由も快適さの一点だけです。それ以上は書かれておらず、この答えもそこで止めます。
Hill のクロームの脚と黒い金属フレームを傷めずに磨く方法
Hill のアジャスター脚はクローム、ライティングテーブルのフレームは黒い金属。Quinti が公開する金属部の手入れを、使う順に五つにまとめた。
Hill の金属部を見分ける
Hill で金属が外に出ているのは二か所だけ。アームチェア、ソファ、プフの下のクロームのアジャスター脚と、ライティングテーブルの黒い金属フレーム。どちらにも同じ手入れが当てはまり、張地には触れない。
温かい湯と柔らかい布で拭く
日常の手入れは、温かい湯で湿らせた柔らかい布で拭くだけ。洗剤は要らない。メーカーの手入れの項はこの一文から始まり、クロームの脚にも黒い金属フレームにも同じ一文が当てはまる。
落ちない汚れには薄めた液体石けん
拭いても残る汚れには、液体石けんをごく少量、水で薄めて使う。それ以上強いものは使わない。コーヒー、コーラ、果汁は金属に消えない跡を残すことがあるので、こぼれたらその場で拭き取る。
すぐに乾かす
湿らせた布のあとは、乾いた柔らかい布か、セーム革で水気を残さず拭き上げる。メーカーは「すぐに」と書いていて、その一語がこの手順のすべてである。拭く、乾かす、で一回の手入れが終わる。
使ってはいけないもの
ステンレス用の洗剤、塩素、漂白剤、強い洗剤、研磨クリーム、スチールウール、研磨スポンジ。メーカーが名前を挙げて禁じている品目で、理由は書かれていない。書かれていないものに理由を足さず、清掃業者に渡す指示書には、この一行をそのまま写す。