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法人・専門職・設計事務所向けの特別条件
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会議テーブルの印象は、天板より先に、その下で決まることがあります。ICF が Levita Table について繰り返し語るのも、軽やかで見分けのつくベースのこと。湾曲したスチールの脚がつくる構造は「エレガントで動きがある」と説明され、会議テーブルの足もとを、隠すものから見せるものへと変えています。
理由は構造にあります。I 形の梁と曲げたスチールの脚で、少ない部品のまま大きな天板を支える。Khodi Feiz のデザインは珍しい形を追わず、天板と構造と支えの関係を詰めることに集中しています。ICF が公開した画像では、鏡のように磨かれた柱が三本の腕に分かれて床へ下り、グラファイト色のベースに替えると同じテーブルが引き締まって見えます。脚は会議室の空間に入った人の視界にまず届くものなので、私たちはここから考えることをお勧めします。
ファミリーは低いものから順に続きます。ローテーブルとサイドテーブル、その上に作業、食事、会議のためのテーブル。使う場所はオペレーションの空間、会議室、役員の空間と幅広く、隣には Levita Desk が並び、共用部はベンチ、ハイバックパネル、プーフを持つ Levita Sofa が受け持ちます。どの部屋でどう使うかを先に伺い、注文可能な仕様を ICF に確かめてから、La Mercanti は提案をまとめます。
ご希望の仕上げをお知らせください
ICF の説明は明快で、最小限の部品で大きな天板を支える構造だとしています。画像でも、長い天板の下にあるのは二つのベースだけで、中央には何もありません。部品が少ないということは、座る人の膝まわりに構造が入りにくく、床の清掃もしやすいということです。部屋に合う天板の長さとその支え方はバージョンごとに確かめる必要があるため、ここで目安の数字を挙げることはしません。まず部屋の広さと出入口の様子を整理しておくと、話が早く進み、検討の無駄も減ります。長い天板ほど、搬入の経路も含めて早めに考えておく価値があります。
ICF はこのテーブルを、オペレーション空間、会議室、役員空間のための多用途なシステムだと位置づけています。三つの部屋を別々の家具で埋めると、図面の上では整っていても、歩いてみるとフロアがちぐはぐに見えることがあります。同じ言葉のテーブルでそろえれば、部屋の格は椅子や仕上げで分けられます。一度に全部を入れ替える必要もなく、まず会議室から始めて、次の年に役員室へ広げるという進め方も無理がありません。社内の合意を段階的に取っていく会社には、この順序の取りやすさが意外に効いてきます。稟議を分けて通したい場合にも、説明の筋が一本で済みます。
ICF がブースに掲げたパネルには、このシステムが受付、ホスピタリティ、商業空間、公共空間のための柔軟な環境をつくると書かれています。テーブルに加えてラウンジシーティングや食事用、サイド用のテーブルまで一つの家族でそろうため、ホテルのロビーと会議室を同じ言葉でつなぐことができます。オフィスにとっても無関係な話ではありません。お客様を迎える受付と商談の部屋が同じ空気を持つと、会社の印象は思いのほか一貫します。来客の多い会社ほど、この点は確かめる価値があるでしょう。受付の家具を先に決めている場合は、その写真を添えて相談するのが近道です。
同じ Khodi Feiz がデザインした Void Chair は、ICF 自身がこのテーブルのそばに挙げている椅子で、Cloud Chair も同じく挙げられています。作り手が同じなので、線の考え方が揃いやすいのが利点です。ICF のブースの写真では、光沢フレームの椅子がテーブルを囲み、座面の色を変えながらも全体がひとつにまとまっています。色を無理に揃えるより、フレームの光り方を天板の下の仕上げに合わせるほうが効くというのが、私たちの見方です。実際に合うかどうかは部屋の光によって変わるので、椅子だけで決めず、テーブルと並べて判断してください。
ICF がこのテーブルに与えた言葉が Simplicity becomes expression です。飾りを足して個性を出すのではなく、構造そのものが表情になるという考え方で、ICF は視覚と工学の精度のつりあいという言い方をしています。買う側にとっては、部屋の格を要素の多さで示さなくてよいということです。一方で、要素が少ないぶん、仕上げや置き方の差はそのまま見えてしまいます。だからこそ、配線の処理や椅子との距離といった小さな決めごとを、最初の段階で丁寧に話し合う意味があるのです。後から足せる飾りがない家具だと考えれば、順番は自然に決まります。
ご相談を受けたとき、最初の回答の精度を決めるのは依頼の中身です。Levita Table についてお問い合わせいただく前に、用途、部屋、使う人、天板とベースの希望、ほかの Levita の有無、この五つを一枚に書いておくだけで、やり取りの往復はぐっと減り、決めるべきことも社内で揃いやすくなるはずです。
Levita Table を何に使うのかを最初に書きます。作業、食事、会議、それともロータイプやサイドテーブルとして置くのか。ICF が挙げている用途のどれにあたるかが決まると、確かめるべきバージョンも絞られます。「会議にも昼食にも使う」のように重なる場合は、そのまま書いてください。どちらが主かも添えていただくと、話が一段早くなります。
次に、テーブルを置く部屋がオペレーションの場か、会議室か、役員の部屋かを書きます。ひとつの部屋だけでなく、将来同じ言葉でそろえたい部屋があれば、それも書いておきましょう。部屋の広さや窓の向き、すでに決まっている床や壁の仕上げも、わかる範囲で構いません。写真が一枚あるだけで、言葉で説明する手間がかなり省けます。
テーブルのまわりで何人が、どんなふうに過ごすのかを書いてください。ここは御社の使い方そのものなので、私たちが決めることではありません。定例の人数と、いちばん多いときの人数を分けて書くと役に立ちます。パソコンを広げるのか、紙の資料が中心なのか、来客が同席するのかも一行ずつ。これだけで、確かめるべきことがはっきりしてきます。
ICF が公開している画像には、モーブの天板や木目調の天板、鏡のように光るベース、グラファイト色のベースが写っています。その中で近いと感じるものを、言葉か画像で伝えてください。これが発注できる仕様そのものとは限らないので、あくまで方向を示す希望として書きます。天板とベースを一組で考えておくと、部屋全体の印象を話し合いやすくなります。
同じフロアで Levita Desk や Levita Sofa も検討しているなら、最後に書き添えてください。ベンチやハイバックパネル、プーフなど、気になる要素がわかっていれば、それも一緒に。テーブルだけの場合でも「今回はテーブルのみ」と書いてあれば、確認の手間が省けます。この一枚をお送りいただければ、次のやり取りは具体的な話から始められます。