同じ正方形を、生涯描き続けた — アルバースの反復が陶器になった

Mutina Homage to the Square 炻器のあるオフィス受付

ひとつの型を生涯磨き続ける—その姿勢に、日本の工房は自らを重ねるかもしれません。ジョセフ・アルバースは何十年も、入れ子の正方形だけを描き続けました。Homage to the Square—色は光と隣り合う色で振る舞いを変える、という証明です。1925年、バウハウスで学生から最初期にマイスターに任じられ、のちにイェール大学のデザイン学科を率いました。妻のアンニは織物の先駆者で、1949年、織物作家として初めて MoMA で個展を開きました。ふたりの財団はいま、Mutina とともにその反復を炻器に翻訳します—七つの釉薬を重ね、点と線だけで。

La Mercanti では、この二十世紀の色彩の授業が床になります。日々使われる受付にこそ。