東京の国会で過ごした一年から始まったデザイナー:Constance Guisset

パリのデザイナー兼舞台美術家 Constance Guisset、LaCividina のモジュラーシート Waves の作者

デザインを学ぶ前に、Constance Guisset はパリのビジネススクール ESSEC と政治学院 Sciences Po を出て、東京の国会で一年を過ごしています。そこでデザインの道を選び直し、パリの ENSCI に入学して 2007年に卒業、2009年に自身のスタジオを設立しました。この回り道が、彼女の仕事の輪郭を決めています。スタジオは家具、インテリア建築、舞台美術を最初から同時に手がけ、目指すものを「人間工学と繊細さと想像力の均衡」と言い表します。動きは軽さや驚きによって示され、身体を迎え入れる心地よさは決して犠牲にしない。2010年にはメゾン・エ・オブジェの「クリエイター・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、作品はパリの FNAC、CNAP、ポンピドゥー・センターのコレクションに収蔵されています。

イタリア・フリウリの LaCividina のために2018年に手がけた Waves は、ひし形、平行四辺形、台形、葉形、六角形の張り地の島がマグネットでつながり、工具なしで並べ替えられるモジュラーシートです。輪郭に走る一本の縫い線を、彼女はクチュールのステッチやコールで引いた目元にたとえます。日本のオフィスとホテルには La Mercanti がシリーズ全体を届けます。