椅子だけではない——ソファとテーブルも同じ工場から

Fornasarig の椅子とテーブル ホテル 会議室 ラウンジ向け

椅子の専業と思われがちだが、Fornasarigのコントラクト向けの品揃えには、椅子に加えてソファとテーブルが並ぶ。同じ工場で、同じ基準で作られるという意味である。イタリア北東部フリウリ州マンツァーノで1878年から続く家族経営で、現在は四代目。素材は持続可能に管理された欧州の森から得たブナとオーク、近年は一部の構造に金属も加わった。耐久性はCATAS研究所での静荷重試験と疲労試験(EN 1728)で確認され、10年保証が付く。

La Mercantiはホテル、会議室、ラウンジの計画でこのブランドを扱う。椅子・ソファ・テーブルが一つの工場から届くとき、空間の調子は最初から揃っている。

よくある質問

椅子以外に何を作っているのか。

コントラクト向けのソファとテーブルも同じ生産体制で手がけている。想定される納入先として、ホテル、レストラン、バー、会議室、コンベンションホール、大学、銀行、クルーズ船、ラウンジ、待合室が挙げられている。素材はブナとオークを中心に、近年は一部構造に金属が加わり、張り地はKvadratおよびGabrielとの専属的な協業による。個別モデルの適合条件は製造元の資料で確認される。

椅子とテーブルを同じ工場に揃える理由

設計者と購買担当者へ。仕上げと納期を同時に整えるための一手。

木部の色を合わせるなら、発注先を分けない

同じ「オーク」でも、工場が違えば染色の配合も塗装の艶も違う。椅子とテーブルを別々の生産者から入れると、その差は納品後に照明の下ではじめて見える——そして修正はきかない。一つの工場でブナとオークを扱い、椅子・ソファ・テーブルを同時に仕上げられる相手を選べば、色合わせは工程の内側で解決する。加えて納期と検収も一本化できる。試作段階で必ず実物の色見本を取り寄せ、承認してから量産に進むこと。