エルゴノミクスチェア

調整されていないエルゴノミクスチェアは、エルゴノミクスではありません。高価な椅子であるだけです。人間工学とは製品の属性ではなく状態であり、座る人の身体に合わせて調整されて初めて成立します。座面の高さと奥行き、正しい椎骨に当たるランバーサポート、前腕が実際に置かれる位置に来るアームレスト、体重に追従する背もたれの反発。

したがって購入の基準は機能一覧の長さではなく、調整の質です。座ったまま、説明書なしで、手が覚える動きで行えるか。面倒な調整は二度と行われず、調整されない椅子は一日八時間、あなたに逆らって働きます。長時間の着座が常態である日本のオフィスでは、この差が積み重なります。Humanscaleからイタリアの専門メーカーまで、当カタログの作り手はすべての調整機構を製品ページに明記。座る人の体重で自動調整されるモデルもあります。

このページには、実務・役員・会議用のエルゴノミクスチェアを集めました。着座時間で測られる毎日のために。